勝手にふるえてろ

2020年05月16日
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おススメの一本
72点

綿矢りさの原作を、松岡茉優主演で映画化。

勝手にふるえてろ



24年間、彼氏がいないよしかは、中学時代の片思いの愛て「イチ」との恋愛を脳内で楽しむ毎日だった。そんなある日、彼女は思いがけず、会社の同僚から告白されてしまう。頭の中で「ニ」と名付けた彼と、妄想のイチとの間で揺れ動く彼女。やがて、彼女は自分自身の気持ちを確かめるため、イチと再会すべく同窓会を計画するのだが……。

出だしがハイテンションのコメディタッチなのだが、途中でその理由が明らかになり、一気に映画の雰囲気が変わる。
正直、最初はついていけなくても、全然大丈夫。気がつけば、ああそういう意味だったのかあ、と思えるようになる。

と同時に、どんどんとよしかという人間が見えてくる。
陽気なように見えて、じつはさびしがり屋で、自信もなく、自分を持て余している弱い女。
彼女はそんな自分を認めようとは決してしないが、観ている側にははっきりとわかる。

だからこそ、彼女はとことん悩み苦しむ。
まるで、映画自体が痛々しい女の子の叫びのようで面白かった。

※ほか、ちょっと。
・急に入ってくるミュージカルシーンも、逆に、リアルに見えた。
・松岡茉優の初主演映画。あらためて、彼女は上手いんだなあ、と思わされる。
・ニがとてもいい感じ。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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