カンゾー先生

2014年03月11日
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まぁまぁ面白い
65点

巨匠・今村昌平が坂口安吾の原作を映画化。麻生久美子のデビュー作でもある(たぶん)。

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終戦間近、岡山の町医者・赤城は診察のたびに「肝臓病」だということから「カンゾー先生」とあだ名を付けられていた。そんな彼の元にある日、元売春婦のソノ子が助手としてやってくることになり……。

戦争という時代がいかに人間を狂わせていくかということを皮肉ではなく描いた良作だと思いました。登場人物がソノ子以外、みんな壊れていきます。その姿が切ないし、もの悲しい。
また、デビュー作にも関わらず体当たりな演技を見せた麻生久美子さんに脱帽しました。その後、どことなく儚げな演技もするようになる麻生さんですが、底抜けに明るいこの役がスタートだったとは。でも、魅力的です。

あと、役者がみんな上手かった。
芸達者を揃えるあたり、さすが今村監督だな、と。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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