マルホランド・ドライブ

2020年06月02日
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観ておきたい一作
87点

ナオミ・ワッツの名を一躍有名にしたデヴィッド・リンチの怪作。

マルホランド・ドライブ



自動車事故からなんとか生き延びた黒髪の女性は、命からがらハリウッドの一軒の家に逃げ込む。そこは有名女優ルースの家で、女優志望のベティが留守番をしているところだった。記憶もなく、大金と謎の青い鍵を持っている黒髪の女性に、ベティは疑惑を抱きながらも、彼女が記憶を取り戻すよう協力してくれるのだが……。

ぶっちゃけ言うと、映画の大半は意味がまったくわかりません。
あらすじに書いたところ辺り、ともうちょっと先まではまだ理解できるのですが、その先は本当にパニックになります。
何が起こっているのかもわからないし、誰が誰なのかもわからない。
しまいにはいま自分の観ているシーンの時間軸すらわからなくなります。

でも、デヴィッド・リンチはそれを力技で見せてくるのです。
何に惹かれて観ているのか、どうして飽きずにむしろ夢中になっているのか、その理由がわからないのに映画の虜になってしまうのです。
僕はやったことないのでわかりませんが、感覚としてはドラッグに近いのかもしれません。
とにかく映画に酔う。それも悪夢なのに最高に楽しく興奮する。

こういうのが嫌いな人はまったく受けつけないかもしれません。
でも、ハマる人はドハマりするはずです。
それぐらい、ものすごいパワーと魅力を持った、不思議な映画です。

※ほか、ちょっと。
・マルホランド・ドライブってのはハリウッドへと続く、実際にある道の名前らしいです。最初の事故シーンがそこで起きたってことになっています。
・ナオミ・ワッツが最高に可愛い。しかも、一筋縄ではいかない可愛さ。彼女の最高作だと思ってる。
・これが好きなら「ドニー・ダーコ」、「裸のランチ」もぜひ。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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