殴者

2014年03月01日
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こりゃいまいち
11点

ドラマ「のだめカンタービレ」で一躍時の人になってしまった玉木宏主演の時代劇。(2007年2月現在)

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正直、この映画に関してはお話なんてどうでもよかったんだろうなぁという気がしてなりません。
あくまでも想像ですが、こんな企画会議があったんじゃないでしょうか。

P「最近、K-1とかPRIDEとか格闘技が流行ってるじゃない、あれ、映画にできないかな」
監「格闘家を主役にしてみます?」
P「いや、それだとありきたりだからさ、興行者を主役にしてみようよ」
監「格闘家を使う立場ですかぁ」
P「そうそう。でもって、時代劇が元気でしょ。だから、敢えて時代劇にするの」
監「お、いいですねぇ。じゃあ、舞台はグラディエーターみたいにしましょうよ。アカデミー賞にあやかって」
P「うん、あと、格闘家は本物使うから」
監「ロマンスとピストルも入れたいなぁ」
P「よし、それいただき。これで行きましょう」

じつにそんな映画なのです。
とにかく最初から最後まで作り物っぽさ満載。格闘シーンはまんま偽PRIDEだし、ドラマの部分も深みがまるでなし。さらに、格闘シーンとドラマのシーンが上手く噛み合ってもいません。こんなに観ていて気の毒になる映画は久しぶりでした。(特に、高山とドン・フライの名勝負を再現したシーンがひどいです。あれは真剣勝負だったからすごかったのであって、映画にして見せるものではありません)

予告編と玉木宏の格好よさはよし。
僕にとってはそれだけの映画です。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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