スペースポリス

2014年03月17日
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まぁまぁ面白い
42点

ギャグ満載のドタバタアクションコメディ。

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いじめられっ子のフリーター、コーイチはある日、軍曹を名乗るロック好きの不思議な中年男性と出会う。やがて徐々に親しくなってきたコーイチに軍曹は秘密を打ち明ける。なんと、高円寺にできた「アンドロメダ・バーガー」は宇宙人が人間を食べるための施設で、軍曹はそれを正すために戦うスペースポリスだったのだ。

映画の中にCMが入っていたり、途中で映画内映画が流れたり、格好の悪い特撮の直後に格好のいい実写シーンがあったり、ミュージックビデオ風になったり、色調がおかしくなったり、と書ききれないほどにいろんなことをしています。
が、そのどれもがノリだけでやってしまった感じで、実験的と呼ぶにはあまりにも稚拙な「悪ふざけ」に満ち満ちた映画だと思いました。

お話も内容がまったくなく、本当にどうでもいい話ですし、台詞も笑いを狙っているのがあからさまにわかるぶん、よろしくありません。

これは個人的な趣味に走った映画と言い切っていいんではないでしょうか。趣味が合う人は楽しめるという。

とここまでけなしてしまいましたが、いいこともひとつ。主演の忍成君がすごいです。
彼のリアルで弱々しく儚げで影のある存在感が、ギャグタッチの映画に独特な空気を生み出しています。
彼の出ているシーンだけがどう観ても、悪ふざけしているように観えない。
彼でなければずいぶん違った映画になったと思います。

※いろいろ
・こういうの好きな人もいるんだろうなぁとは思いました。その辺、製作者が狙っている気もします。
・榮倉奈々さんの扱いがあまりと言えばあんまりです。
・いま観ると何気に豪華キャストだったりします。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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