エイプリルの七面鳥

2014年03月19日
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普通に楽しめた
60点

『ギルバート・グレイプ』の脚本家、ピーター・ヘッジズの初監督作品。

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一人暮らしをしている家族のはみ出し者エイプリルは、ガンで余命わずかの母親のため、感謝祭にパーティーを開こうと考える。だが、料理をしたことのないエイプリルにとって問題は山積み。一方、エイプリルの部屋に向かう家族たちは不平満々で……。

とにかく、料理ができないのに、料理をしようと必死になるエイプリルが可愛いです。いろいろなハプニングに巻き込まれ、それでも「七面鳥を焼こうとする」彼女は、いじらしくて、たくましくて、うん、可愛い。

「誰かぁオーブンを貸してくださーい」と七面鳥を持ってアパート中を彷徨するシーンは最高だと思いました。

また、この監督はユーモアのセンスも抜群です。ところどころに挟まれるいろいろな人たちとのエピソードにはひたすらニヤリとさせられっぱなし。とても楽しく観られます。

コメディではないのにしっかりと笑わせる。それも笑わせて最後に泣かせる、という作りではなく、笑いのなかにジーンとくるものが入っているという作りをしている。この辺り、『ギルバート・グレイプ』を思わさせられました。あの映画が好きな人はきっと気に入ります。

優しさとユーモアと可愛らしさに満ち溢れた映画です。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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