蛇にピアス

2014年03月23日
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こりゃいまいち
25点

金原ひとみの芥川賞受賞作を蜷川幸雄が映画化。

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渋谷のクラブで舌先の割れた「アマ」と知り合い同棲をはじめたルイは、アマに誘われるまま舌にピアスを入れる。やがて刺青を彫ろうと考えたルイは、店の彫り師「シバ」に体を許し……。

うーん、いまいち。
まず人選に難ありという感じがしました。
主演の吉高由里子さんはとても二面性のある女優さんで、明るいけど暗いとか、暗いけど明るいとか、何も考えていないようだけど深く考えてるとか、考えているようで考えてないとか、そういう役がぴったりはまる人なのですが、逆に一面性しかない役の時はとても浮きます。
今回の役はわりと「ずーっと何かを抱えて考えている」女の子なので、正直吉高さんには合いませんでした。
なんか、変に二面性があるように見えて感情移入できない……。

また、世界のニナガワに対してこういうのもなんですが、撮り方がものすごいダメです。
べたーっと登場人物を追い、時折アップが入る。たまに引く時もあるけれど、タイミングとバランスがとても悪い。
演劇をやっている人は普段の視線が常に「引き」のため映画になるとアップを多用することが多いのですが、その悪さが全面に出てしまったと思います。

役者さんはみな体当たりな演技で頑張っていただけに、とても残念でした。

※ほかいろいろ。
・それでも吉高さんはとても可愛い。裸も可愛い。
・ARATAは何をやってもARATAだなぁと思った。すごい格好だけどやっぱりARATA。
・藤原竜也があまりにもな役で出演しています。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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