テレビばかり見てると馬鹿になる

2014年03月30日
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まぁまぁ面白い
65点

山本直樹の原作漫画を亀井亨が実写映画化。

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汚い部屋に引きこもり、ひたすら寝ながらテレビを見ている女の子。彼女は部屋の様子をネットで流すことに同意し、おこずかいをもらっていた。そんなある日、彼女の部屋にカウンセラーを名乗る男が訪問してきて……。

タイトルに惹かれて借りてしまいました。
感想は、何と言うか、とても実験的な映画です。
まずほとんど一幕ものなのに驚き。彼女の部屋を舞台に何も物語がない世界をよくぞここまで撮り上げたと思います。
そして、いろんなことがとてもリアルなのがいい。

一人暮らしの女の子の汚い部屋、体ばかりを求めてくる男たち、上手く言葉にできない苛立ち、コミュニケーションを否定するかのようなぶっきらぼうな話し方、どれもが現実にはあるだろうなぁと思われる描かれ方をしています。

ラストにちょっとだけハートウォーミングな感じになってしまうのがやや気になりましたが、それはおいておいても十分面白い映画でした。

※ほか、あれこれ。
・生きてることすら面倒、とか、求めるよりも求められる方が楽、とか、これに同意したらダメ人間だとはわかりつつも、僕は主人公の女の子にかなり共感してしまいました。
・この監督は「楽園―流されて」という映画を撮っています。これまた、別のタイプではありますが、ほぼ一幕ものの現実派映画です。
・よく知らないのですが、主演の人は有名なAV女優らしいです。でも、映画はセックスシーンがありつつもAVっぽくはありません。彼女のリアルな演技はセックスシーンも含めてきちんと光っています。
・原作との比較は読んでないのでわかりません。
・タイトル勝ちな部分もあります。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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