棚の隅

2014年03月30日
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まぁまぁ面白い
68点

大杉蓮主演の家族ドラマ。(テレビでやってたので観ました)

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売れないオモチャ屋の店主、宮田は妻と子供と三人、今日も店番をする日々を送っていた。そんなある日、一人の女性が店を訪ねてくる。その女性はかつて宮田と何かの関係があったようで……。

日常的なできごとを淡々と描いているのに、これがとてもドラマチック。観ていて知らずにひきつけられます。
また、登場人物たちが背負うそれぞれの過去を、あからさまに描かず、徐々に明かしていくのも、とても上手い。なるほどと思うのと同時に、そこからいろいろと考えさせられます。

家族について、仕事について、人生について、生き方について。
出てくる人はみないい人で、でもどこか弱く、いろんなことに悩み迷っています。それだけに、とてもリアルで、その姿には心を打たれます。

主役は大杉連で物語も彼の心情を中心に描かれますが、そこに偏ることはなく、出てくる人の小さな感情も丹念に描かれていきます。
それぞれの思いが染みる。重い。痛い。

地味で小粒ですが、とてもいい映画でした。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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