カルネ

2014年04月03日
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観ておきたい一作
90点

奇才、ギャスパー・ノエのデビュー作。(たぶん)

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馬肉売りの主人が妻との間に一人の娘を儲けた。だが、妻は子供が赤ん坊の頃に失踪。主人は男手ひとつで娘を育て、娘は無口な少女として成長していく。そしてある日、娘が知らない男にレイプされてしまう。それを知った主人は逆上し、勘違いから無関係の男をぼこぼこにし、刑務所に入ることになり……。

続編にあたる「カノン」を先に観ていたので、受けた衝撃というのは少なくてすみました。が、それでも結構きます。やっぱりギャスパー・ノエ。やばいです。

ジャンという音とともに変わるシーン。
唐突に現れるゴシック体のメッセージ。
父親の娘に対する異常なまでの性欲。
どれもが異質。
変わったもの好きにはたまりません。

あと、これを観ると「カノン」が純正の続編だということがよくわかります。言ってみれば、前編が「カルネ」で、後編が「カノン」といった感じでしょうか。
どっちも観て初めて完結するんだなぁという気はしました。(もちろん片方だけでも十分楽しめますが)

衝撃度は「カノン」に軍配。
でも、何かを孕んだ感じは「カルネ」に軍配。
どっちかだけを観て気に入った人は、両方観たほうがいいです。

※ほか、ちょっと。
・馬好きの人は絶対に観ないでください。冒頭でショックを受けます。
・2009年、いよいよこの監督の新作が出るそうです。今度こそ劇場で観ようと思います。
・僕は変態度の高い「カノン」のほうが好きです。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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