稀人

2014年03月02日
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まぁまぁ面白い
50点

たぶんユーロスペース(東京の映画館兼配給会社)主催の「映画番長」に出品された「ホラー番長」シリーズの一作。

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純粋な恐怖に魅せられたフリーカメラマンの増岡は、「地下深く」という言葉を頼りに「純粋な恐怖を見せるもの」を見つけるため、東京の地下に潜っていく。そこで見つけたのは足を鎖に繋がれた全裸の少女だった。

都市伝説や民俗学、さらには怪談、SF等の要素がふんだんに盛り込まれていて、観ていてとても気になる作品ではありました。が、「ホラー以外の要素」の勉強が明らかに不足しています。(これは他の和製ホラー作品にも言えることです)これでは、やはり浅い印象になってしまうのではないでしょうか。
やたらと説明的、かつ知ったかぶりなナレーションもその印象に拍車をかけてる気がします。
せっかく「稀人」をタイトルにしたのだから、もう少し折口信夫色を強めた方がよかったんではないでしょうか。(「まれ人」は民俗学者であり国文学者であり歌人でもあった折口信夫の考え出した概念(のはず)です)

とはいえ、普通には面白かったので、あくまでももったいないという意味で。うわっとか痛っとかのシーンは2、3箇所だけですので、あまりホラーが好きじゃない人でも楽しめると思います。

あと、宮下ともみさんは熱演でした。全裸になったり、床に舌這わせたり、がっついたり、ホントよく頑張った。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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