容疑者Xの献身

2014年06月17日
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まぁまぁ面白い
60点

東野圭吾の原作を映画化した作品。(テレビでやってたので観ました)

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弁当屋の女主人の元夫が何者かに殺され、警察は女主人を容疑者としてマークする。だが、女主人には完全なアリバイがあり、捜査はなかなか進まない。そんな中、警察に協力を求められた物理学者の湯川は、女主人の隣りの部屋に元同級生の天才数学者・石神が住んでいることを知り、疑念を抱き……。

もったいないなぁとものすごく思いました。
ものすごくもったいない。
何度でも書きたいくらいにもったいない。

この映画、ある一点を直せば絶対にもっと面白くなります。
逆を言えば、その一点があるせいで、かなりつまらなくなっています。

その問題の一点。
柴咲コウの存在。

観ていてわかったのですが、彼女が出ているシーンだけことごとくつまらないのです。
なんか、大人のやり取りにわけのわからない子供がしゃしゃり出てきている感じ。しかも、そこに何の意味も深みも効果もない…。

彼女の演技がどうこうではないと思います。
単純に、この映画に彼女の役を組み込んだことが失敗です。
(北村一輝で彼女の役はすべてカバーできます。その方がいろんな意味で面白くなると確信します)

せっかく、福山雅治と堤真一が見えない駆け引きを繰り広げているのに。
松雪泰子がわからないままに暴走しているのに。
真相を暴くことの意義と重さと覚悟が突きつけられるのに。
面白い要素満載なのに。
全部、柴咲コウの役が台無しにしてくれます。

おそらくは企画の段階で「大作なんだからヒロイン出さなきゃ」とかいう意味のない理由で、こういう結果になったんだと思います。
それだけに、悔しさも倍増です。

心の底から、柴咲コウいらなかった。

※ほか、ちょっと。
・それでも堤真一と福山雅治の対決は見物でした。中盤から終盤にかけての二人のシーンは素敵です。
・導入部分はちょっと冗長に感じました。自転車が新車、とかのくだりは余計だったと思います。
・福山雅治のニヤニヤ顔はどうなんでしょう。そうでないシーンのほうがよく感じましたが、これは好みかもしれません。
・堤真一の号泣シーンと、福山雅治のうなだれるシーンは絶品です。
・終わりの歌を柴咲コウが歌っている(たぶん)のも、またダメな感じでした。福山雅治が歌っているバージョンのほうが合っています。
・北村一輝がとてもよかった。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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