ジーナ・K

2014年03月02日
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おススメの一本
80点

博多の町を舞台に描いた「生きる」人たちの映画。

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伝説のストリッパーの娘に生まれたかやのは、母親を憎みつつも同じ舞台に歌手として上がることを決意する。やがて「ジーナ・K」という名でかやのは地元で人気の歌手となるが……。

パッケージもあらすじも「どうなの、これ?」という感じなのですが、観てみたらこれがとんでもなくよくて驚きました。
すべての台詞が博多弁というせいもあるのか、とにかく出てくる人がみんな生き生きしています。ただがむしゃらに、でもひたすらに生きている登場人物たちは、観ているだけで、全員愛おしくなってくるほど。
「可愛い」とか「格好いい」とか「愛おしい」っていうのは、「生きようとしている人」に感じる感情なんだなぁとあらためて思わされました。
(自然体で吐き出される台詞は実際にも格好いいのですが)

また、主役をつとめたSHUUBIさんが本職の歌手というのも大きかったのかもしれません。彼女の演技もとてもよかったですが、歌はさらに説得力がありました。

すごくきれいな人や可愛い人、格好いい人は一人も出てきません(ま、好みで一人くらいはいるかもしれませんが)。でも、全員がきれいで可愛くて格好よく見える、個人的に大当たりな映画です。

あとは蛇足。
一 「ピンポン」でものすごい美少年を演じていたARATAさんが「えっ、同一人物?」と思うような格好で出ているのが新鮮でした。
二 石田えりは天才だなぁと思った。すごい。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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