ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

2014年06月19日
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こりゃいまいち
40点

人気漫画を実写ドラマ化した作品の劇場版完結編。

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バカ正直な神崎直は人に騙されてばかりの毎日を送っていた。そんな彼女の元に、ある日「ライアーゲーム」と呼ばれる人を騙してマネーを儲けるゲームの案内状が届く。図らずもゲームに参加するようになった直は、天才詐欺師・秋山の力を借りてゲームを乗り切り、ついに最終ゲームまでたどり着くのだが……。

観ていて気づく人も多いと思うのでですが、敢えて言います。
これ、間違いなくドラマのつもりで作った作品です。
ストーリーはもちろん、登場人物、セットの凄さ、音楽、展開、キャスティング、すべてが「テレビドラマ」そのもの。テレビドラマの枠を越えていない、と言うか、テレビドラマそのままなのです。

途中、「あぁ、ここでCMに入るんだろうなぁ」というカットまであるのには、さすがに苦笑してしまいました。でも、ここまでドラマとして作ってくれると逆にすがすがしいです。

ドラマを劇場で流す。そりゃあ、テレビ局としては万々歳なことなんだと思います。だって、普段ならタダで観ている人たちが入場料を払って観てくれるのです。そりゃあ得です。
映画に思い入れがなければいくらでもできます。

でも、そういうふうに作られた映画は、映画としては失格です。
これは映画ではありません。
一方で、映画として観なければ十分にありだとは思うのです。

二時間のテレビ作品だとしたら相当できた、優秀な力作です。
でも、映画として観たらこれは失格。
その点は観たらすぐにわかると思います。
これはとてもよくできたテレビドラマであり、映画ではないのです。

これから観る人はその覚悟で観てください。

※ほか、いろいろ。
・戸田恵梨香の変貌振りに唖然としてしまった。最初の頃は本当に純朴な少女だったのに、いまはただのギャル……。これで「純粋で疑うことを知らない少女」と言われても納得できません。
・ドラマの時と比べて、音の大きさがやけに気になった。この音楽は、ドラマにしか合わないと思う。映画だとできすぎる。
・繰り返しになりますが、これ、二時間ドラマでやったら、凄くいい作品だったと思うのです。テレビなら十分アリなのです。だからこそ残念。映画でやるべきではありませんでした。
・星は映画として観た評価です。決してつまらない作品ではありませんし、ドラマを観ていた人には十分以上、余計に楽しめる作品だと思います。でも、映画じゃないってことで。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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