釣りバカ日誌 20 ファイナル

2014年06月19日
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こりゃいまいち
15点

人気、釣りバカシリーズの完結編。(テレビでやってたのを観ました)

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釣りのことしか頭にない浜ちゃんは、じつは自分の会社の会長・スーさんと秘密の釣り友達。そんな二人が、スーさんの大切な友人である女性のために北海道へ渡ることになる。渓流釣りができると喜ぶ浜ちゃん。だが、スーさんは友人の娘の結婚問題や会社の業績悪化、遺産相続などの問題を抱えていて……。

釣りバカシリーズは初期の頃の作品を何本か観たことがあって、これは日本の「喜劇」だなぁと感心したのを覚えています。
で、その感覚で観ていたら、この映画は全然違っていて、かなりがっかりでした。

「釣りバカ」ってもっと単純に笑えて、底抜けに楽しいものだったと思うのです。
それが、この映画は暗い。
会社の業績悪化、遺産相続、環境破壊、引きこもり、酪農家の廃業などなど、出てくる話題がとにかくすべて「暗い」。
これが現代の日本の状況であることは十分承知しています。
でも、「釣りバカ」はそんなことは無視して、やっぱり無邪気に笑えるものであって欲しかったと思います。

こんなの「釣りバカ」じゃない。こんな「釣りバカ」なら終わってしまえばいい。あ、だからファイナルなのか、と思っても納得いきません。

最後だからこそ、心から笑える作品であって欲しかったです。

※ほか、いろいろ。
・釣りのシーンがほとんど出てこないのも気になりました。これ、本当に「釣りバカ」か?
・笑えないだけでなく、人物造形も深くありません。
・「蒲田行進曲」ばりのラストシーンも、気持ちはわかりますが、やはりやらないほうがよかったと思います。
・無理に入れたっぽいダンスシーンも痛々しいだけけでした。
・途中から路線変更したのかもしれませんが、初期の「釣りバカ」は傑作です。最高と言っていいくらいの「喜劇」です。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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