プリンセス トヨトミ

2014年08月12日
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こりゃいまいち
20点

万城目学の原作を堤真一主演で映画化。

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部下の鳥居と旭を連れて大阪へと赴いた会計監査院の松平。彼はそこでOJOという組織の調査をすることなる。やがて、組織に不信感を抱き、松平は独自に調査を開始し、ついにその大元である大坂国の総理と名乗る男と遭遇する。そして、彼は総理の口から大阪に眠る秘密の話を聞くのだった……。

いきなりの出だしはとても惹きつけられました。唐突に全停止してしまう大阪。無関係のように現れる大坂夏の陣の場面。これからどうなるんだろう、という予感にワクワクさせられます。

が、その後の構成がいただけません。「ダヴィンチ・コード」のように徐々に謎が明らかになるという展開は、大した謎がないこの映画にははっきり言って合っていないのです。

こういう映画を撮るのなら、時間軸を逆にするとか、全停止の大坂と現在とを交互に描くとか、見せる工夫が必要だったと思います。

役者の演技のおかげでなんとか見られるものにはなっていますが、正直に言って駄作です。
後で調べたらこの映画を作ったのはテレビドラマ「鹿男あをによし」を手掛けたスタッフだそうです。僕はドラマを見ていませんし、テレビを悪く言うつもりもありませんが、だったらドラマにすればよかったのに、とは強く感じました。
予告編が面白そうだっただけに残念です。

※ほか、いろいろ。
・突っ込みどころが満載で、どこから突っ込んでいいのかわからなくなるほどです。面白ければ気にならないのでしょうが、面白くないので致命的だと思います。
・同じ万城目作品の映画だったら、「鴨川ホルモー」のほうがバカバカしく壮大で面白かったです。
・これを映画化するぐらいなら、井上ひさしの「吉里吉里人」を映画化して欲しかったです。
・脚本家は「重力ピエロ」の人らしいです。信じられません。
・堤真一と中井貴一の対決場面はよかったです。
・岡田将生君の使い方がもったいなぁと思いました。彼は役さえ合えばとてもいい演技を見せる役者だと思います。
・綾瀬はるかのおっぱいがおかしなぐらいにぷるぷると揺れます。それだけがやけに印象に残る映画でした。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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