バッファロー’66

2014年08月12日
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観ておきたい一作
85点

ヴィンセント・ギャロが自ら主演も果たした監督デビュー作。

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借金のため他人の罪を背負うことになったビリーが、5年の刑期を終えて地元へと戻ってきた。だが、実家には「政府関係の仕事で妻と長期出張中」と嘘をついていたため、なかなか帰りづらい。そこで彼は、ダンス教室で見つけたレイラを拉致し、彼女に「妻」を演じるよう強要する。同時に、彼は密かに服役の原因となった人物への復讐も計画していて……。

様々な場面でとても実験的な撮り方をしているのですが、それがまったく邪魔になっていないことに驚きます。
なんというかわざとらしくないのです。

変わった映像も演出もすべて、この映画にはなくてはならないものなんだ、と観ていて感じました。それくらい、心地いいし、映画にぴったりと合っています。

また、役者陣がこぞっていい。特にギャロが演じる、気分屋でわがままで臆病で純粋な「ビリー」は、本当にこういう人なんじゃないかと思うほどリアルで素晴らしかったです。

青春映画でもあり、ロードムービーでもあり、恋愛映画でもある、粗削りなのに完成されたすごい映画だと思います。

※ほか、いろいろ。
・一瞬、裏切った後に訪れるラストシーンは最高に気持ちいいです。
・クリスティーナ・リッチ演じるレイラが本当に可愛くてエロい。しかも、健気で優しいときたらたまりません。この映画を観てこの子を好きにならない男は信じられません。
・この映画のベッドシーンは、映画史上に残るほどの愛の溢れた名シーンだと思います。(セックスシーンではありません)
・なぜだか音楽に坂本冬美さんの「また君に恋してる」を感じてしまいました。
・これまたなぜだか、この映画を観ていて「トレイン・スポッティング」を思い浮かべてしまいました。
・外国人もおしっこ我慢したりするんだなぁ、と思った。
・クリスティーナ・リッチってあのアダムスファミリーに出ていた女の子なんだそうです。信じられません。だって、おっぱいがぷるんぷるんしてるんですよ。
・ジュード・ロウとショーン・ペンを足して2で割ったら、ヴィンセント・ギャロになるような気がします。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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