SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ

2014年08月25日
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まぁまぁ面白い
55点

奇才・三池崇史が撮り上げた異色の西部劇。

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壇ノ浦の戦いから数百年後。平家の宝が眠るとされる村で、ギャングとなった赤の平家と白の源氏はいまもなお争いを続けていた。そんな村にある日、一人の凄腕ガンマンが訪れる。はたして、彼を味方に付けるのは平家と源氏のどちらなのか。彼をめぐって両者の抗争は急速に激化し……。

ものすごい豪華なキャストを集めてとんでもなくバカバカしい映画を作り上げてしまった三池崇史。その力技に、ただただ感動を覚えます。

おそらく海外で言えば、タランティーノの作品やティム・バートンの「マーズ・アタック」なんかが近いのだと思います。が、この映画はそれらのバカバカしさを遥かに凌駕しています。無茶苦茶もここまでくれば立派な芸術です。

台詞を全部英語にしたのも、どこの国の話だか分からない感じが出ていていいなぁと思いました。また、アクションシーンがどれも格好いい。特にラストの伊勢谷友介と伊藤英明の決闘シーンは必見です。

もう一度観たいとは思いませんが、面白い映画だなぁとは思いました。こういう映画って、もっとあってもいいような気がします。

※ほか、いろいろ。
・1966年制作のイタリア映画『続・荒野の用心棒』へのオマージュになっているみたいです。他にもマカロニ・ウェスタンや、シェイクスピア(香川照之演じる人物)なんかの影響があちこちに見られます。
・同じタイプの「キル・ビル」と比べたら、圧倒的にこっちのほうが面白いです。
・北島三郎が歌う主題歌(1966年で使われたものを編曲)が、これまたよかったです。
・石橋貴明さんのキャラはいらなかった気がします。
・桃井かおりがものすごいいいです。
・本当は伊勢谷友介さんの役を窪塚洋介さんにやらせたかったのではないかって気がしました。窪塚君のほうが合ってた気がします。(伊勢谷さんもよかったのですが)
・小栗旬と香取慎吾の扱いはあんまりだって気もしました。
・とにかく俳優が豪華絢爛です。これだけでも観る価値はあると思います。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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