たまの映画

2014年08月27日
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まぁまぁ面白い
40点

一世を風靡して消えた伝説のバンド「たま」のその後を追ったドキュメンタリー映画。

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メンバーの脱退後も細々と活動を続けていた「たま」だったが、2003年ついに解散。いま彼らはそれぞれソロで音楽を続けている。

ドキュメンタリーとしてどうかな、と思う点が2点ありました。

1つは、監督の立ち位置がはっきりしていない点。
「たま」のその後を撮りたいのか、それとも「たま」はいまでも心に残っているということを撮りたいのか、はたまた「たま」の売れてしまったゆえの悲劇を撮りたいのか、画面から何も伝わって来ません。
ただ、メンバーのその後のインタビューとライブが流れるだけ。
それが悪いとは言えませんが、いいとも言えません。

もう1つは、たまのメンバーであった柳原陽一郎さんのコメントが取れなかった点。はっきり言って、この映画ではこの点が致命的です。
「たま」を描くのに、「たま」の一部であったものが入っていない。これでは、どんな答えを出せれようと、納得できません。
(ある意味で、最初の点もこの2点目の結果と言えるかもしれません)

もし「たま」を本当に撮ろうと思うなら、メンバー全員をきっちり押さえておくべきだったと思います。それができなかった時点で、この映画は失敗です。
諦めるか、でなければ周りのインタビューのみで構成するか、でないと映画として成り立たないのではないでしょうか。

素材が面白かっただけに残念でなりません。

※ほか、ちょっと。
・もう一度、今度は柳原さんも入れて撮って欲しいと思います。
・出ないと言った柳原さんと、気軽に出てくれた他のメンバーと、どちらが「たま」に固執しているのかは、よくわかりません。
・知久さんは天才だと思う。特にラストに流れる「ちょっと今ココだけの歌」は名曲です。
・僕はいまでも「たま」のファンです。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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