かいじゅうたちのいるところ

2014年09月01日
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普通に楽しめた
65点

世界的なベストセラー絵本を、「マルコヴィッチの穴」などで知られるスパイク・ジョーンズ監督が実写映画化。(テレビで吹き替え版を観ました)

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母子家庭で育つ少年マックスは、むしゃくしゃした気持ちを抑えきれずに家を飛び出してしまう。やがて、海の果てにある島へと行き着いた彼は、そこに住む怪獣たちと知り合い、彼らの王様になってしまう。そこでマックスは一人仲間から外れている様子のキャロルを祭り上げ、みんなで一緒に砦を作ろうと提案するのだが……。

原作の絵本を読んだことがないので、比較はできないのですが、これ単体としてよく出来た面白い映画だと思いました。

中でもすごいなぁと思ったのは、無理のありそうな設定や物語運びなどを映像の力で見せてしまっているところです。この辺、監督のすごみを感じます。

また、着ぐるみのようなかいじゅうたちの表情がすごくいい。
アナログとデジタルがアンバランスな感じで融合しているのですが、それが「かいじゅう」とよく合うのです。
うん。設定勝ちだと思いました。

吹き替え版ではマックスを加藤清史郎くん、キャロルを高橋克実さん、キャロルの元恋人KWを永作博美さんが演じているのですが、これもよく合っていました。適役です。

※ほか、ちょっと。
・かいじゅうがバウンドするところとか、本当にどうやって撮ったんだろうと思います。不思議です。
・かいじゅうとは何かの比喩だと思うのですが、それがよくわからないのも魅力的でした。
・最初のマックスが苛立つシーンも秀逸です。
・スパイク・ジョーンズってこんな映画も撮れるんだと感心しました。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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