ゴスフォードパーク

2014年09月01日
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普通に楽しめた
55点

アルトマン監督が描く貴族たちの群像劇。

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パーティーのために「ゴスフォード・パーク」に集まった貴族たち。彼らはそれぞれに問題を抱えつつも、それを見せないよう振る舞っていた。一方、貴族に同行した召使いたちは主人たちの噂話に余念がない。そんな中、パーティーを主催した館の主人、マッコードルが何者かに殺されて……。

優雅な貴族たちの裏側の顔をしっかりと描いているのが面白いなぁと思いました。
妙にプライドが高く、嫉妬深く、傲慢で、なのにじつは金策に奔走している貴族の姿は、召使いたちの姿と対照的で、余計に滑稽に見えます。

また、このシチュエーションに殺人事件を絡めたのも上手いなぁと思いました。
さまざまな思惑が渦巻く中、誰が犯人であってもおかしくない状況は、ミステリーの背景としても最高です。

ただ、残念なことに犯人探しの展開はあまり面白くありません。
加えて、あまりに登場人物が多いので、誰が誰だか理解するのに時間がかかります。
(きちんと描き分けられているので、時間さえあれば理解はできます)

群像劇としては飽きないつくりになっているので、欧米人をパッと見分けられる人ならもっと楽しめるんじゃないでしょうか。

※ほか、ちょっと。
・いろいろなお話が入っているのですが、そのバランスもよかったです。
・好きな人はどっぷりハマる作品のような気がします。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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