火火

2014年09月18日
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おススメの一本
80点

高橋伴明が女性陶芸家・神山清子の生涯を基に映画化。

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古代の色を再現するために日々、工夫を重ねて作陶を続ける清子は、やがて著名な陶芸家の一人ととなっていく。一方、清子の息子、賢一はそんな母を尊敬しつつも疎ましく感じていた。そんなある日、母と同じ道を目指すことにした賢一が白血病であることが判明し……。

この映画を観ると、映画とは人間を描くものなのだとつくづく思わされる。設定や物語ももちろんいい。だが、それよりなにより、それぞれの人物の思いや熱さ、悩みや力強さが痛いほど心に迫ってくるのが素晴らしい。

清子役の田中裕子も、賢一役の窪塚俊介も、その他端役に至るまですべての人にぐっとくる映画ってそうはないように思う。

真面目に、しかも自然に生きる意味について考えたくなる映画だ。

※ほか、ちょっと。
・清子に弟子入りしてくる黒沢あすかもリアルでいい。
・観終わった後、しばらく呆然として動けませんでした。それくらい重くて、心にずっしり残る映画です。
・石田えりの魅力も満載です。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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