苦役列車

2014年12月08日
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おススメの一本
70点

西村賢太の芥川賞受賞作を山下敦弘が映画化。

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日雇い労働者としてその日暮らしをしていた北町貫多。ある日、彼は仕事場で専門学生の日下部正二と知り合い、意気投合する。貫多にとっては生まれて初めての友だち。浮かれた貫多は、古本屋でバイトする桜井康子に思いを寄せていることを告白し、正二の仲立ちで康子とも友だちになる。三人で過ごす楽しい日々。だが、正二が大学に入ったことから少しずつバランスが崩れていき……。

切なく苦しく見苦しい主人公の生き方はとても痛い。
だが、痛いからこそ、青春なのだと気づかされる。
ほろ苦いどころではない痛すぎる青春。それはもしかしたら誰もが一度は経験したことのあるものなのかもしれない。

ただ、これを山下テイストのコメディにしてしまったのはちょっとどうかという気もした。
完全に山下ワールド全開なので、著者がケチ付けたというのもわからないではない。
原作は未読なのでわからないが、たぶん違ったものなのだろう。
山下監督のとぼけた雰囲気が好きな人はぜひ。

※ほか、ちょっと。
・森山未來、高良健吾、前田敦子の主演級三人は良かった。
・やたらと喫煙のシーンが多かった。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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