パレード

2017年01月11日
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おススメの一本
74点。

吉田修一の原作を行定勲が映画化。

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大学生の良介は、ジョギングが趣味の社会人直輝、イラストレーターの未来、若手俳優とつき合っている琴美と四人の共同生活を送っていた。お互いがお互いの生活に踏み込まない関係に満足している四人。ところが、そこに体を売っている男の子、サトルが交ってきたことから、四人の関係は徐々におかしくなりはじめ……。

人間関係って何だろうと思わず考えさせられた。
相手のことを知らなくても人は一緒にいることができる。でも、その関係はあまりにも表面的で、たとえ一緒に住んでいたとしても関係性としては薄い。
相手をわかりたいと思えば、傷つけたり、傷ついたりすることもあって、それを避けて成り立つ関係はやっぱりいびつだ。
これほど「他人」を意識させられる映画もないと思う。他人だからこそ、狂気がじわじわと沁みてくる日常がじつに怖い。
オチは予想がついたが、それでも怖かった。

※ほか、ちょっと。
・サトルを演じた林遣都がはまり役。すごくいい。
・何をやっても同じと言われる藤原竜也もちょっと違う面を見せていていい。
・地味だけど深い。この感覚は魅力的だ。
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ひこくろ
Posted by ひこくろ
フリーでライターをしています。
有名人に会えるとワクワクしてしまうミーハーです。
1000本分の映画をぶった斬ってしまったので、これからはおススメの映画が1000本分溜まるまでやろうと思っています。

※おススメな映画があったらお気軽に教えてください。

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